グーグル、広告スペース拡大へ 地図にも情報表示
ニューヨーク(CNNMoney) インターネット検索大手グーグルは26日までに、サイズ拡大を含む広告表示に関する変更を年内に行うと発表した。
今年後半、グーグルは検索ページにおける広告スペースを大きくするとともに、地図サービス「グーグル・マップス」などに新たに広告を導入するという。
モバイル機器からの利用が増えていることを受け、検索サービスという本業からの売り上げを増やすのが目的だ。広告の見出しや説明文の文字数も増やす。
同社の広告事業を率いるシュリダール・ラマスワミ氏はブログで「(検索結果と連動する広告サービスの)アドワーズが15年前に始まって以来、わが社のテキスト広告における最大の変化」だと述べている。グーグルは、文字数の増加により広告のクリック率が20%ほど増える見込みだとしている。