焼き立てパン自販機ロボから搾乳機まで、CES2019開幕
ペットにもデジタル革新
イノベーションは人間のためだけでなく、ペット用品にも及んでいる。
イタリア企業のボルタが開発した「Mookkie」は、それぞれのペットの顔を認識して、そのペットに合わせたフードを出すことができるという。犬と猫など違う種類のペットを飼っている家庭や、ペットごとに餌が異なる家庭では重宝するかもしれない。
Mookkieは米国で9月に発売される。値段は約189ドル。餌の減り具合をモニタして、補充が必要になれば飼い主に知らせてくれる機能もある。
人工知能(AI)を使ってペットの顔を認識する技術にも注目が集まりつつある。消費者向けロボットを手がけるAnkiはこのほど、個々の猫の顔を学習するロボット「Vector」を発表した。
CESではほかにも楽しい技術や革新的な技術、首をひねるような技術の出展が期待される。