絵文字入りナンバープレート、オーストラリアの州で3月解禁
(CNN) オーストラリア東部のクイーンズランド州で、3月1日から自動車のナンバープレートに絵文字を使用できるようになる。
ナンバープレートに使える絵文字は「大笑い」「ウィンク」「サングラス」「目がハート」「スマイル」の5種類のうちいずれか1つ。ただし公式な登録番号に絵文字が使えるようになったわけではなく、ナンバープレートには引き続きアルファベット3文字と数字2文字を組み合わせた番号を表示する必要がある。絵文字を追加する手数料は最も高いもので500オーストラリアドル(約4万円)。
クイーンズランド州のロイヤル・オートモービル・クラブ広報はCNN系列局セブンネットワークの取材に対し、「ナンバープレートには自分の好きなチームや好きな街のシンボルを入れることもできる。絵文字の使用もそれと変わらない」とコメントしている。
もっともドライバーからは、「ほとんどの人が必要なのは怒った顔だよね」といった反響も。
絵文字のオンライン辞書「絵文字ペディア」によると、フェイスブックの投稿では1日に7億を超す絵文字が使われている。絵文字の数は2800以上に増え、非公式ながら7月17日の「世界絵文字デー」も制定された。