ノートルダム大聖堂再建、アップルCEOも寄付を表明
ニューヨーク(CNN Business) 米アップルのティム・クック最高経営責任者(CEO)が、火災で一部が損傷したパリのノートルダム大聖堂の再建に協力する考えを明らかにした。
クックCEOはツイッターへの投稿で、アップルがノートルダム大聖堂の再建に向けた取り組みに対して寄付を行う考えを明らかにした。寄付する金額については明らかにしていない。
We are heartbroken for the French people and those around the world for whom Notre Dame is a symbol of hope. Relieved that everyone is safe. Apple will be donating to the rebuilding efforts to help restore Notre Dame’s precious heritage for future generations.
— Tim Cook (@tim_cook) 2019年4月16日
ノートルダム大聖堂の再建を資金面で援助する動きはフランスの富豪の中にもみられている。仏当局によれば、17日に金額は9億ドル(約1000億円)に達した。
LVMHグループやケリング、ロレアルといった企業を率いる実業家らは16日、計5億ユーロ(約630億円)の支援を約束した。ガス・石油大手のトタルは1億ユーロ、コンサルティング会社キャップジェミニは100万ユーロの援助を申し出ている。
マクロン大統領は5年以内に再建したいとの考えを明らかにしている。