著名投資家のバフェット氏、ついにガラケー卒業 iPhoneに乗り換え
ニューヨーク(CNN Business) 米著名投資家ウォーレン・バフェット氏は24日、自身の携帯端末について、これまでの折り畳み式携帯電話の使用をやめてアップルの人気スマートフォン「iPhone(アイフォーン)」に乗り換えたことを明らかにした。
米CNBCテレビとのインタビューで明らかにした。韓国サムスン製の旧式の折り畳み式携帯電話は「完全に寿命が尽きた」としたうえで、自ら率いる投資会社バークシャー・ ハサウェイの年次会合で叩き壊してしまうかもしれないと冗談めかして語った。
後継機のiPhoneだが、多くのアプリや絵文字を駆使することはなく、純粋に「電話として」使うつもりだという。
この数年の間、バフェット氏には複数のiPhoneが贈られてきた。贈り主の中にはアップルのティム・クック最高経営責任者(CEO)もいたが、これまでバフェット氏が私的にiPhoneを使用することはなかった。
ただアップルの端末に関してバフェット氏は以前、タブレット端末のiPadで株価をチェックしていると明かしていた。
バークシャーはアップル株のおよそ5.6%を保有している。