ディズニー決算、配信サービスの加入者は増加

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ディズニープラスで配信されている映画「私ときどきレッサーパンダ」/Disney/Pixar

ディズニープラスで配信されている映画「私ときどきレッサーパンダ」/Disney/Pixar

ニューヨーク(CNN Business) 米娯楽大手ウォルト・ディズニーは11日、第2四半期(1~3月期)の決算を発表し、配信サービスの「ディズニープラス」は契約者が1億3770万人と約800万人増加したと明らかにした。

配信サービスでは大手のネットフリックスが4月に会員数の減少を発表しており、ディズニーの決算発表には注目が集まっていた。今回の数字は市場予測を上回るもので、ウォール街も安堵(あんど)したといえそうだ。

ディズニー株は決算発表を受けて、時間外取引で一時4.5%値上がりした。

ディズニーによれば、売上高は前年同期比23%増の192億ドル(約2兆5000億円)、純利益は同48%減の4億7000万ドルだった。

ディズニーの配信サービスが市場予測を上回ったことで、ネットフリックスの会員減は、少なくとも今のところは、市場全体の問題というよりは、ネットフリックス独自の問題といえそうだ。

「Hulu」や「ESPN+」といったディズニー傘下の配信サービスも会員数を増やしており、全体としての会員数は2億560万人となっている。

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