ビル・ゲイツ氏、暗号資産とNFTは「でたらめ」

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ビル・ゲイツ氏=5月3日、米ニューヨーク/Michael Loccisano/Getty Images

ビル・ゲイツ氏=5月3日、米ニューヨーク/Michael Loccisano/Getty Images

ニューヨーク(CNN Business) 米マイクロソフト共同創業者のビル・ゲイツ氏は暗号資産(仮想通貨)やNFT(非代替性トークン)のファンではないようだ。

ゲイツ氏は、14日に開催された米IT系メディア「テッククランチ」のイベントで、これらのデジタル資産のトレンドは「100%馬鹿な理論に基づいている」と述べ、人々が喜んでそれらを高値で取引する限り、投資家は無価値または過剰評価された資産でもうけることができるとの考えを示した。

ゲイツ氏は人気NFTの「ボアード・エイプ」について、「高価なサルのデジタル画像」が「世界を大いに改善する」と冗談を述べた。

ゲイツ氏は昔ながらの投資を好むという。「生産物を持つ農場、あるいは製品を作る会社のような資産クラスになじみがある」と同氏は述べた。

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