ツイッターが「X」に、青い鳥は消滅 マスク氏発表
ニューヨーク(CNN) ツイッター経営者のイーロン・マスク氏が、ツイッターのシンボルだった青い鳥のロゴを「X」に入れ替えた。
マスク氏は米国時間の23日にロゴ変更の計画を発表し、24日朝までに、「X.com」が「Twitter.com」に切り替わるようになったと発表した。
「暫定的なXのロゴを今日中にライブにする」とマスク氏はツイートし、直後に巨大な「X」の文字が映し出されたツイッター本社の写真を掲載した。
ツイッターのウェブサイトにも同じロゴが掲載され、青い鳥は姿を消した。
マスク氏はこの前日、「間もなくツイッターのブランドに別れを告げる。徐々に全ての鳥たちにも」とツイートしていた。
ツイッターは2006年の創業以来、世界的に青い鳥のロゴで親しまれてきた。
マスク氏が6月に任命した新最高経営責任者(CEO)のリンダ・ヤッカリーノ氏は23日午後、社名変更について「人生においてもビジネスにおいても、再び大きな印象を与える2度目のチャンスをつかめることは滅多にない。ツイッターは巨大な印象を与え、我々のコミュニケーションの在り方を一変させた。今、Xはその先へ行き、世界中の街の広場を転換させる」とコメントした。