料理をしない人にもオススメ 個性あふれる世界の生鮮市場10選

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1:ボケリア市場(スペイン・バルセロナ)

1:ボケリア市場(スペイン・バルセロナ)

(CNN) 世界には、ウォルマートやテスコといった大手スーパーマーケットが料理や食材に対する冒とくに思えてしまうほど素晴らしい市場が存在する。数世紀の歴史がありながら新鮮さに溢れるそれらの市場には、多種多様な店が立ち並び、休暇中に自分で料理する予定はなくても訪れる価値はある。

1.ボケリア市場(スペイン・バルセロナ)

ボケリア市場の起源は、13世紀にブタを売買するためのマーケットだと考えられており、それが世界で最も素晴らしい屋外市場の1つに成長を遂げた。

同市場には、魚介類をはじめ、肉類やチーズ、青果を売る店が並ぶほか、スペインのハムや加工肉を専門に扱う小規模の豚肉店も数多く存在する。市場の中には、新鮮な魚介類や地中海料理が味わえる小さなグルメレストランもある。

2.築地市場(東京)

築地市場は世界最大規模の魚や海産物の卸売市場で、安価な海藻から高価なウニやキャビアまで400種類以上の海産物が売られている。この市場の特徴は、世界中のレストランに新鮮な魚を提供している点だ。

同市場は東京の観光名所の1つになっており、観光客が夜明け前に同市場に集まり、活気あふれる巨大マグロの競りの様子をじっと見詰めている。

3.ユニオン・スクエアのファーマーズ・マーケット(米ニューヨーク市)

1970年代に、小規模なマーケットがスタートするまで、ニューヨークのユニオン・スクエアは犯罪多発地帯だった。そこに誕生したファーマーズ・マーケット(農家の市場)は、今や世界最高の市場の1つにまで成長した。

ピーク時には地元農家の販売店をはじめ、魚やパン、肉を売る店が140軒以上並び、6万人以上の買い物客でにぎわう。また有名シェフによる料理の実演や、地元の子どもたちを対象とした見学会、堆肥化などに関する教育プログラムなども行われる。

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