旅先で現地の言葉を習得する! 世界の言語学習スポット5選
4.インスティテュート・デ・レンガヘ(メキシコ・プエルトエスコンディード)
世界レベルのサーフィンと学習に関心がある人には、メキシコのインスティテュート・デ・レンガヘをお勧めする。この学校では、スペイン語の少人数レッスンとプライベートレッスンを提供している。同校は、アカプルコの南約200マイル(約322キロ)、オアハカ州の沿岸の村に拠点を置き、メキシコ文化の教育に力を入れている。
ここの生徒は、日課としてサーフィン、料理のレッスン、サルサダンス(すべてスペイン語で行われる)をしながら、スペイン語を学ぶ。課外活動が多いが、あくまで語学学習が最優先だ。教師は中南米およびメキシコ出身者で、スペイン語を母国語とし、全員英語も話せる。
また割安なバンガローやワンルームアパートなどの宿泊施設があり、さらにホームステイの斡旋もしてくれる。
5.ベラ・アンド・リングア(イタリア・エルバ島)
イタリア語とセーリングを同時に学びたいなら、イタリアの語学学校ベラ・アンド・リングアの語学学習プログラムがお勧めだ。ベラ・アンド・リングアはイタリア語で「セーリングと言語」を意味する。同プログラムの開講時期は通常5月から9月までだが、生徒の集まり具合や天候次第で開講期間を延長する場合もある。
同プログラムには、平日の午前中に少人数でイタリア語を学び、土曜日にヨットでエルバ島まで航行するコース、週末に語学学習とセーリングをまとめて行うコース、さらに丸1週間セーリングをしながら、イタリア語とセーリングを学ぶコースがある。