韓国第2の都市、釜山の楽しみ方
(CNN) 韓国の港湾都市、釜山は、首都ソウルから電車でわずか2時間半の距離にあり、韓国の「夏の首都」と呼ばれる。ソウルと釜山は韓国が誇る二大都市だが、特徴は大きく異なる。そこで今回は、韓国第2の都市、釜山の楽しみ方をジャンルごとに紹介する。
<ビーチ>
ヘウンデ
毎年、7月1日から8月31日までの遊泳シーズンには、多くの韓国人や外国人旅行者がヘウンデのビーチを訪れる。ビーチの前には、韓国版の屋台「幌張馬車(ポジャンマッチャ)」が立ち並ぶ通りがあり、生きているタコからロブスターまで、あらゆる海産物を販売している。
広安里(クァンアルリ)
家族向けのヘウンデに対し、広安里は若者に人気がある。夜には、韓国最長の支間長を誇る吊り橋「広安大橋」が、色の変化する10万個のライトで照らされ、広安里のビーチから特に美しく見える。
<ホテル>
ザ・ウェスティン・チョースン釜山
ザ・ウェスティン・チョースン釜山は、ヘウンデ・ビーチに面し、ホテルからの景色があまりに見事なため、35年前に同ホテルの建設中、韓国政府はホテルの高さを10階に制限した。
ロビーは床から天井まで全面ガラス張りで、海が一望できる。また同ホテルでは、宿泊客向けに現地ツアーを(無料か格安で)提供している。