東京が世界一魅力的な都市である50の理由
11.世界最大の魚市場、築地市場
築地市場は世界最大の魚市場(世界最大の卸売市場の1つ)であり、水産物の1日の取扱数量は2000トン以上に上る。また新鮮な寿司やおいしい焼き魚の昼食が手頃な価格で食べられる。
12.一風変わった博物館
江戸東京博物館は、江戸時代の人々の生活を追体験できる場所だ。巨大宇宙船を思わせる博物館の外観は、恐らく、過去、現在、未来の東京を1つの空間で融合させようとしたのだろう。
13.繁華街に2つの球場
東京には、プロ野球セントラルリーグ・読売ジャイアンツ(巨人)のホーム球場である東京ドームと、東京ヤクルトスワローズのホーム球場である明治神宮野球場がある。繁華街に主要なプロ野球リーグの球場が2つあるのは、世界でも東京の他にシカゴ(米国)とソウル(韓国)だけだ。
14.アニメファンの天国
総8階建ての「まんだらけコンプレックス」は、ビンテージものアニメ製品を扱うまんだらけチェーンの本店で、アニメファンにとっては天国のような場所だ。価格はやや高めだが、その品揃えの多さに圧倒されることだろう。
15.K-POPブームも今は昔
世界がようやく韓国のポップカルチャー(K-POP)の栄光に気付き始める中、東京人のK-POPに対する関心は薄れつつある。新宿には韓国人が経営する土産物屋や飲食店が立ち並ぶコリアタウンと呼ばれる場所があり、K-POPブームから生まれる価値ある物が最初にたどり着くのが東京のコリアタウンなのだ。
16.哲学がテーマの公共公園
哲学者、井上円了博士の思想・世界観に基づいて作られた哲学堂公園には多くの小さな建物があり、そこに著名な哲学者たちが祭られている。また園内には幽霊が出るとうわさされる梅の木や、哲学の時空間を表現した「時空岡」などもある。
17.おばあちゃんの原宿
「おばあちゃんの銀座」や「おばあちゃんの原宿」などと呼ばれる巣鴨地蔵通り商店街も地元住民と共に年を重ねてきた。ここに来れば、1962年頃に流行った服や、往年の銀幕スターたちのブロマイド、さらに伝統的な菓子や雑貨などが格安で手に入る。
18.わずか数杯で年収が吹き飛ぶ最高級カクテル
ザ・リッツ・カールトン東京が提供する高級カクテル「ザ・ダイヤモンド・フォーエバー」マティーニにはバブル時代の名残が感じられる。高級ウォッカ「グレイグース」にライムを加えたマティーニを1カラットのダイヤモンドの上に注いだこのカクテルの値段はなんと180万円だ。
19.何度も訪れたくなるサービスエリア
「海ほたる」などのサービスエリアには、法外な高速料金や延々と続く大渋滞など、高速道路のマイナス要素を補うだけの価値がある。海ほたるは東京湾の真ん中に浮かぶコンクリート島で、東京湾アクアラインの橋梁とトンネルの接続部に位置する。多くのレストランや店舗があり、ドライバーたちの憩いの場となっている。
20.高級レストランの徹底した「おもてなし」
質素な食料品店から高級ブティックに至るまで、東京のサービス水準は極めて高いが、赤坂の高級フレンチレストラン「アロニア・ド・タカザワ」は、最高の「もてなし」を追求している。まず来店前に高澤シェフの妻、明子夫人からフレンドリーな内容のメールが届く。そしてディナーでは、シェフの手の込んだ料理について夫人が1品ずつ丁寧に解説してくれる。