中国に巨大仏像が続々、新たな観光の目玉に

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海南島にある南山海上観音聖像=Nanshan Culture Tourism District提供

海南島にある南山海上観音聖像=Nanshan Culture Tourism District提供

(CNN) 観光名所となっている香港の天壇大仏(高さ34メートル)や海南島の南山海上観音聖像(同108メートル)などを建造した会社が、中国国内で2014年中にさらに10体の巨大仏像建造を計画しているという。中国語雑誌の新周刊が17日までに伝えた。

この会社、航天晨光は江蘇省無錫市の公園にある高さ88メートルの大仏も手掛けた。昨年1年間でこの公園を訪れた観光客は380万人、観光収入は12億人民元(約200億円)以上。同社は新たな巨大仏像の建造で同様の成功を狙う。

中国は河南省魯山県に世界最大の仏像、魯山大仏(208メートル)があるほか、1200年以上前に崖を掘って建造された四川省楽山市の楽山大仏(高さ71メートル)は世界最大の石仏として、ユネスコの世界遺産に指定されている。

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