アフリカで格安航空が台頭、注目の10社は
運営しているのは南アフリカのコムエア社。英航空大手ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)の地元提携企業だ。仏エールフランスやケニア航空とも提携している。
主な就航都市はヨハネスブルク、ケープタウン、ダーバン、ポートエリザベスなど。
2.ファストジェット
11年に操業を開始し、当初はタンザニアの国内便を運航していた。野心的な国外進出で知られ、過去2年で4カ国に進出した。
豊富な経験と資金力を併せ持つ。CEOのエド・ウィンター氏は以前、英イージージェットの役員を務めていた。同社はファストジェットの株主でもある。
南アフリカの巨大な国内市場に狙いを定めているほか、アフリカ南部での新航路開設も進めている。
主な就航都市はダルエスサラーム、ヨハネスブルク、エンテベ、ハラレなど。
3.フライアフリカ
ジンバブエの首都ハラレを拠点とするエアジンバブエの運航縮小に伴い、アフリカ南部に進出している。
ハブ空港はヨハネスブルク。ビクトリアの滝までわずか99ランド(約1000円)という驚きの観光便を開設したことも。ハラレへの定期便も運航している。
主な就航都市はヨハネスブルク、ハラレ、ビクトリアフォールズ、ウイントフックなど。
4.マンゴー
オレンジ色の機体が特徴的。主に南アフリカ国内で運航しているほか、観光地のザンジバル諸島へ向かう便もある。