旅客機内での迷惑行為、前年比14%増 業界団体が報告

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
搭乗前の飲酒は適量を心掛けたい

搭乗前の飲酒は適量を心掛けたい

IATAのアレクサンドル・ドジュニアック事務局長兼最高経営責任者(CEO)は「ほんの少数の乗客による反社会的な行動が、乗っている人すべての安全と快適に喜ばしからぬ結果をもたらす可能性がある。報告数の増加は、さらなる効果的な防止策の必要性を示している」と話す。

報告書によれば、こうした迷惑行為を防止するために効果的なのは搭乗前の対策だ。

空港のバーや免税店の従業員には、客が飲み過ぎないよう「予防的に」声がけしたり、客の飲み過ぎをあおるようなサービスを控えるよう適切に指導する必要がある。研究によれば、こうした措置には機内トラブルを半減させる効果が見込めるという。

もっともパーティー目的の旅に出ようとしている20人以上の若者のグループを前にしたら、従業員も打つ手はないかも知れない。

メールマガジン登録
見過ごしていた世界の動き一目でわかる

世界20億を超える人々にニュースを提供する米CNN。「CNN.co.jpメールマガジン」は、世界各地のCNN記者から届く記事を、日本語で毎日皆様にお届けします*。世界の最新情勢やトレンドを把握しておきたい人に有益なツールです。

*平日のみ、年末年始など一部期間除く。

「Travel」のニュース

Video

Photo

注目ニュース

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]