世界一環境に優しいクルーズ船を 日本のNGOが建造計画
船体はクジラに似せたデザインで、10枚の帆が装備される予定。現在建造中のクルーズ船としては小さいほうだが、定員2000人で会議やイベントを開ける設備も搭載する。
クルーズ船の未来の形として、寄港先でも注目を集めることが期待されると、吉岡氏は話す。
クルーズや観光配慮型ツアーの人気は高く、吉岡氏の構想はエコシップ1隻の建造にとどまらない。同氏は「市場の需要を考えると2030年までに少なくとも5隻は必要だ」「それを第一歩としていずれは10隻」と、意欲を示している。