アジア太平洋の観光地ランキング、四国が2位に ロンリープラネット
(CNN) 観光ガイドブックを発行するロンリープラネットが、アジア太平洋の観光地ランキング2019年版をまとめた。日本からは四国が2位にランク入りしている。
これまでのランキングはアジアを対象としていたが、今年からはオーストラリアとニュージーランドを含めてアジア太平洋地域に拡大した。
今年はオーストラリア西部のマーガレットリバーと西オーストラリア州南部が1位に選ばれた。同地はワインとサーフィン、美しい海岸線で知られる。
2位の四国は鳴門の渦潮、高知城、祖谷渓などの名所があり、ロンリープラネットによれば、海外からの観光客が増えている。
3位に入ったニュージーランドのアイランズ湾と北島は、亜熱帯の島々や先住民マオリの伝統文化、美しい光景が楽しめる。
昨年の映画「クレイジー・リッチ」の舞台にもなった4位のシンガポールはグルメや素晴らしい空港が魅力。7位のフィジーは豊かなジャングルだけでなく、持続可能性への取り組みも注目され、「太陽光発電のリゾートから地元で採れた食材、サンゴ礁の再生プロジェクト、プラスチック利用の制限に至るまで、エコツーリズム推進に力を入れている」(ロンリープラネット)という。
2019年のアジア太平洋の観光地10選は以下の通り。
1.マーガレットリバーと西オーストラリア州南部
2.四国
3.アイランズ湾と北島
4.シンガポール
5.クック諸島
6.ベトナム中部
7.フィジー
8.パラワン島(フィリピン)
9.北京(中国)
10.カンボジア