フランスの8空港、爆破予告や不審物で避難 ベルサイユ宮殿やルーブル美術館も

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仏南西部トゥールーズの空港で、施設の外に避難する旅行者や空港職員ら/Charly Triballeau/AFP/Getty Images

仏南西部トゥールーズの空港で、施設の外に避難する旅行者や空港職員ら/Charly Triballeau/AFP/Getty Images

パリ(CNN) フランス国内の8空港が18日、爆破予告などを受けて相次ぎ避難を強いられた。

パリ近郊のボーベ空港は、フランス国内の複数のハブに対する匿名の脅迫を受け、利用客や職員が避難したことを明らかにした。その後は再開しつつあると説明している。

東部のストラスブール空港も爆破予告を受けて避難を強いられた。CNN提携局BFMTVは警察関係者の話として、西部のナント空港も同じ理由で利用客らが避難したと伝えている。

爆破予告による避難騒ぎは同日、南西部のビアリッツ空港とトゥールーズ空港、北部のリール空港、南東部のリヨンブロン空港でも発生。いずれも警察が捜査を行った後、運航を再開していると説明した。

同日、不審物が見つかって利用客らが避難していた南部のニース空港は、既に再開されている。

一方、パリ近郊のベルサイユ宮殿は18日、治安上の理由から一時的に観光客らを避難させた。避難騒ぎはこの1週間足らずで3回目。17日は不審物を理由に、先の週末にかけては爆破予告を理由に観光客らが避難していた。

14日にはパリのルーブル美術館も治安上の理由で閉鎖されたが、翌日には再開した。

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