定時運航世界一は南米アビアンカ航空 全日空アジア首位、中堅空港は大阪国際
(CNN) 航空調査会社シリウムは、世界の航空会社と空港の定時運航ランキングを発表した。2023年のトップは南米コロンビアのアビアンカ航空だった。
地域別にみると、南米はパナマの国営コパ航空、アジアは全日空(ANA)、北米はデルタ航空、欧州はイベリア・エクスプレス、中東・アフリカはオマーン航空がそれぞれ首位に立った。
中東・アフリカ地域はオマーン航空が首位に/Silas Stein/dpa/picture-alliance/AP
シリウムは定時到着率やフライト総数などをもとにランキングをまとめている。1位のアビアンカ航空は23年のフライト総数21万3039便、定時到着率85.73%だった。
格安航空会社のランキングでは、サフエア(南アフリカ)、アズール(ブラジル)、香港エクスプレス、ジェットスター・ジャパン、イベリア・エクスプレスが上位5位に入っている。
定時運航ランキングの大型空港部門で首位となったミネアポリス・セントポール国際空港/Anthony Souffle/AP
一方、世界の空港の23年定時運航ランキングは米ミネソタ州のミネアポリス・セントポール国際空港が1位。中堅空港では大阪国際空港(伊丹空港)がトップに立った。