ペット犬、航空便乗れず一時脱走 飼い主戻った捜索で再会 米

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米ローリー・ダラム国際空港から出発するはずだったペット犬が手違いで取り残された/Al Drago/Bloomberg/Getty Images/File

米ローリー・ダラム国際空港から出発するはずだったペット犬が手違いで取り残された/Al Drago/Bloomberg/Getty Images/File

(CNN) 米アラスカ航空は飼い主と同じ便でシアトルへ向かうはずだったペット犬が貨物室への積み込み作業の手違いで取り残され、脱走もしたものの、戻ってきた飼い主が加わった捜索で無事に発見されたとこのほど報告した。

米ノースカロライナ州ローリー・ダラム国際空港での騒ぎで、ペット犬「ムース」が同便に乗り込めなかったのは26日で、翌日の別の便でシアトルへ向かう予定だった。

アラスカ航空によると、27日の便の出発前に散歩を終えて、檻(おり)に収容される際に首輪につながっていたリードを振りほどくなどして逃げ出していた。

同航空は捜索を助けてもらうため、シアトルにいた飼い主を同空港へ再び迎えてもいた。

空港の報道担当者によると、ムースが無事に見つかったのは28日の朝。けがもなく無事だったともみられ、空港を離陸する前には、警察犬を担当する警官1人のはからいもあり朝食をたっぷりと摂ったという。

逃げ出したムースを発見した経緯は伝えられていない。アラスカ航空はムースが当初の便に乗れなかった手違いが起きたことを謝罪。飼い主と無事に再会できたことを喜んでいると結んだ。

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