米テキサスの大学近くで銃撃、容疑者含む3人が死亡
(CNN) 米テキサス州ヒューストン郊外にあるテキサスA&M大学近くの住宅地で13日、男が銃を発砲し、地元治安当局者ら2人が撃たれて死亡した。男は警官らに射殺された。
地元警察幹部が記者団に語ったところによると、死亡したのは、立ち退き通知を届けるために現場の住宅を訪れていた治安当局者(41)と、そこに居合わせたとみられる男性(65)。さらに警官3人と女性(55)が銃撃を受けて負傷した。容疑者は30代半ばの男とされるが、詳細は発表されていない。
警察には同日昼すぎ、大学南側の住宅地で発砲事件があったとの通報があった。付近から駆けつけた警官2人が、前庭で倒れている当局者を発見。容疑者は住宅の中から発砲を続け、現場にはさらに複数の警官が出動した。警官らは最終的に容疑者を射殺したという。
地元警察は、現場周辺の安全は確保されたと強調している。