オバマ氏、オハイオなど激戦4州で優位 米世論調査
代議員数29人のフロリダ州でも、オバマ大統領の支持率は51%と、ロムニー候補の47%を上回った。アイオワ州はオバマ大統領の51%に対し、ロムニー候補は44%だった。ネバダ州でも51%対44%と、同じ数字が出た。いずれの州も04年の大統領選では共和党を支持したが、08年には民主党支持へ転じた。
ただ、4州での差はいずれも統計上の誤差の範囲内に収まっている。ロムニー陣営の報道担当者は、同氏がここまでの選挙戦で何度も倒れては立ち上がってきたと指摘し、今回の「試練」に対しても「大統領にふさわしい」回復力を示すだろうと語った。