NRA、一切の銃規制反対を改めて表明 各方面から批判相次ぐ
無所属のジョー・リーバーマン上院議員(コネティカット州選出)はCNNの取材に対し、「NRAの発表には本当に失望した。子どもたちが大量に殺害された事件についての理解を反映しているとは思えない」と語った。
リーバーマン議員はさらに、「NRAは、銃犯罪の原因となり得るすべての要因について対策を講じることに前向きだが、銃は例外という姿勢だ。軍が使うような殺傷力の高い武器も含めて銃が簡単に入手できてしまうことが要因としてあるのは紛れもない事実なのに、そのことは論議するなという。私はNRAがすべてを論議の対象にすると表明してくれることを期待していた」と話している。
また、「この国が直面している危機に対する恥ずべき回避策」(マイケル・ブルームバーグ・ニューヨーク市長)、「非常に恐ろしく、非常に不穏だ」(共和党全国委員会のマイケル・スティール前委員長)といった非難の声も相次いだ。
一方、共和党議員を中心に、ピエール氏に賛同する意見もある。テキサス州のリック・ペリー知事は、学校への武装警備員配置や、教員の武器携行を支持する姿勢を示した。