NORAD、今年もサンタ追跡 電話の向こうにミシェル夫人も
NORADによると、サンタが民家を訪れるのは夜9~0時だが、子どもが寝た後という条件がある。24時間のうちに世界中を回ることができるのは、「私たちとは異なる時空間」で活動しているからだという。
NORADは普段、最新システムを駆使して北米への脅威を監視している。そのシステムを利用したサンタの追跡は1955年、偶然からスタートした。コロラド州の地元紙の広告に掲載されたサンタへの電話番号が間違っていてNORADの前身につながってしまった。当時司令官を務めていたハリー・シャウプ大佐が電話を切る代わりにサンタの位置を調べさせ、子どもたちに伝えたのが始まりとされる。