ボストンの容疑者兄弟、独立記念日に自爆テロ計画

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ボストン爆破テロ容疑者の友人3人を起訴

(CNN) 米ボストンの爆破テロ事件で逮捕されたジョハル・ツァルナエフ容疑者が、死亡した兄のタメルラン・ツァルナエフ容疑者と共に、当初米独立記念日の7月4日に自爆テロを計画していたと供述しているという。米司法当局者が2日、CNNに明らかにした。

この当局者によると、ジョハル容疑者は調べに対し、予定よりも早く爆弾が完成したため、予定を前倒しすることにしたと供述。ボストン・マラソンに狙いを定めたのは、わずか1~2日前だったと話しているという。

当初の計画で具体的にどのイベントを狙っていたのかは不明。しかしボストンで毎年7月4日に行われる独立記念の花火には、約50万人の観客が集まる。

一方、捜査に直接かかわる司法当局者は、犯行に使われた爆弾は、タメルラン容疑者が妻と子どもと共に住んでいたアパートで製造されていたことが分かったと語った。

タメルラン容疑者の妻の弁護士によれば、妻は爆破テロの計画については何も知らなかったといい、夫の関与が伝えられたことに大きなショックを受けているという。

マサチューセッツ州の検視当局によると、タメルラン容疑者の遺体は同日、遺族が引き取りを申し出て、葬儀業者に引き取られた。

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