民主候補はデブラシオ氏か、共和ロータ氏 NY市長選予備選

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11月にニューヨーク市長選が行われる

11月にニューヨーク市長選が行われる

ニューヨーク(CNN) 今年11月に実施される米ニューヨーク市長選の候補者を選ぶ民主党の予備選が15日までに行われ、同市の選挙管理委員会によると、市政監督官のビル・デブラシオ氏が40%を若干超える支持率を得て首位に立った。

40%の得票率を獲得すれば2位との決戦投票は不要となるが、1万9000票を超える不在投票や軍人投票などの集計が残っており、当選者確定とはなっていない。選管は、未集計の投票数が増える可能性にも言及した。

開票作業の終了は今週中になる見通し。

選管によると、2位はアフリカ系(黒人)の元市監査役のウィリアム・トンプソン氏。ブルームバーグ現市長寄りで有力候補と目されていた女性の市議会議長のクリスティーン・クイン氏は3位に沈んだ。

4位は現監査役のジョン・リウ氏、5位はインターネット上で女性とのみだらな会話が暴露された元下院議員のアンソニー・ウィーナー氏だった。

一方、共和党では元副市長のジョセフ・ロータ氏がスーパー経営などで財を成したジョン・カツィマティーディズ氏を破り、候補に決まった。

共和党に所属し、現在3期目のブルームバーグ氏は任期制限があり、立候補出来ない。

ニューヨーク・タイムズ紙による投票所の出口調査によると、民主党支持の有権者の49%がブルームバーグ氏の市政運営を支持、反対は48%だった。約4分の3は市政は新たな方向に進むべきだと考えていた。

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