ロサンゼルス空港で銃撃、1人死亡 容疑者は拘束
情報筋によると、発砲の後、シアンシア容疑者が連邦政府に対する反感だけでなく、TSAに対して怒りを抱いていたことを示す証拠が発見されたという。また連邦捜査当局者も、シアンシア容疑者が空港で人々に「TSAの職員か」と尋ね、「違う」と答えると立ち去ったとの複数の目撃談があるとしている。
ロサンゼルス国際空港を運営するロサンゼルス・ワールド・エアポーツによると、発砲事件の影響で同空港を出発予定の全便に「大幅な遅れ」が出ており、着陸便の受け入れも行ってはいるが、本数は通常の半分以下だという。
また警察が空港に向かう道路を閉鎖したため、空港周辺では渋滞が発生している。