「警官が息子を射殺」と保護者、警察は沈黙 ノースカロライナ
ウィルジーさんの証言とWECTの報道には多少の食い違いもある。WECTによれば、警察は自衛のためにやむを得ず少年を撃ったと報告している。
警察側は少年が撃たれた経緯を含めて事実関係を公表していない。サウスポートの警察は7日、この事件に関連して警官1人を休職させていることを明らかにした。ただ、この警官が少年を撃った本人かどうかは不明。
残る2人の警官の所属警察はそれぞれ、調査の結果、服務規程や州法に違反する行為はなかったとの判断を示し、処分などは行っていない。
州捜査局も事件について調査に乗り出したが、現時点でまだ事実関係について語るのは時期尚早だと説明している。