米大統領警護隊員がオランダで泥酔、3人を帰国処分

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オランダ・ハーグで開かれた核保安サミットに参加するオバマ大統領ら各国首脳

オランダ・ハーグで開かれた核保安サミットに参加するオバマ大統領ら各国首脳

(CNN) オバマ米大統領のオランダ訪問を前に同国へ派遣された警護チームの1人がアムステルダム市内で泥酔し、同僚の2人とともに帰国と休職を命じられていたことが分かった。

米紙ワシントンポストが報じ、事情に詳しい当局者がCNNに語った。それによると、帰国処分となったのは大統領警護隊(シークレットサービス)の隊員3人。夜の街へ酒を飲みに行ったとみられる。1人は滞在先のホテルの廊下で酔いつぶれているのが見つかり、ホテル従業員が米当局に通報した。

3人は23日に本国へ返された。シークレットサービスの報道官は懲罰的な理由による送還だったことを認め、詳しい状況を調査中だと述べた。

シークレットサービスでは約2年前、オバマ大統領の警備要員として南米コロンビア北部カルタヘナに滞在していたチームのメンバ―11人が、買春行為を含む職務規定違反の疑いで帰国処分となり、休職を命じられた。シークレットサービスは規定を強化するなどして再発防止に努めていた。

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