グーグル幹部の死に関与の女、別件でも捜査再開
ミルトン警察によると、ティチェルマン容疑者は電話で救急車を呼び、「シャワーを浴びていて大きな物音が聞こえ、リオペルさんが意識を失って床に倒れているのを発見した」と説明。「過剰使用か何かだと思う」と話して電話を切った。
オペレーターが電話をかけ直して過剰使用だと思う理由を尋ねたところ、ティチェルマン容疑者は「ほかの理由はあり得ない」と言い張り、事故か故意かと尋ねられると「間違いなく事故」だと強調。リオペルさんは痛み止めを服用していて「飲み過ぎだった」と話した。
そこで電話は切れ、以後はオペレーターがかけ直してもつながらなかったという。
検視の結果、リオペルさんはヘロインとアルコールの過剰摂取が原因で死亡したと断定された。
ミルトン警察はこの時点では不審な点はないと判断していたが、今回改めて、本当に不審な点がなかったかどうか調べ直すことにしたと説明している。