解雇された元従業員が幹部2人射殺、その後自殺か 米
(CNN) 米アラバマ州にある宅配大手UPSの施設で23日、解雇されたばかりの元従業員が幹部とみられる従業員2人を銃撃して殺害し、自分も自殺した。
同州バーミンガム警察によると、警察官が通報を受けて駆け付け、建物内で死亡している3人を発見した。
銃撃したのはこのうちの1人で、銃で自分を撃って死亡したとみられる。ほかに容疑者はいないという。
UPSによると、死亡したのは同社の従業員2人と、解雇したばかりの元従業員だった。
CNN系列局のWBRCによれば、殺害された2人は幹部クラスの従業員だったとみられる。
銃撃した男はUPSの制服を着ていた。警察は、男が最初から狙う相手を決めていたようだと話している。