白人警官の不起訴に抗議 全米にデモ拡大
ワシントンのデモに参加したロバート・スプリッグズさん(22)は「時代が後戻りしているみたいだ。だから60年代のようなデモ行進が必要になった」と話す。
ピッツバーグで床に寝転んで抗議する「ダイ・イン」に参加したジュリア・ジョンソンさんは、「どこの都市でも同じことが起きている。ここピッツバーグでも。警察は人種で人を見て、嫌がらせをしている」と訴えた。
米国ではミズーリ州ファーガソンでも黒人青年を射殺した白人警官が不起訴になり、デモや暴動に発展していた。
司法省は同日、オハイオ州クリーブランドで警察官による過剰な暴行が常態化していたとする報告書を発表している。