オバマ大統領、ダライ・ラマを賞賛 宗教者の会合で
「互いに励まし合い、飢えた人に食事を与え、貧しい人の世話をし、苦しむ人を慰める人々がいる」とオバマ大統領は述べた。「善行を促す信仰がある一方で、ねじれたゆがんだ信仰もある。それは不和を引き起こし、さらには武器となることもある」
「テロを許す神はいない。神の名を乱用するような人々には反対の声を上げなくてはならない」
ホワイトハウスはダライ・ラマ14世とオバマ大統領がこの場で会談を行うかどうかについては言及を避けた。
会談が実現すれば4度目となる。両者の会談のたびに中国は米国の「内政干渉」を非難し、米政府はチベットの中国からの独立を支持するわけではないとしつつ、チベットにおける人権状況への懸念を表明することを繰り返してきた。