米ホワイトハウスでまたドローン騒ぎ、男を拘束
ワシントン(CNN) 米ホワイトハウスのフェンス越しにリモコン操縦式の無人機を飛ばそうとしたとして、大統領警護隊(シークレットサービス)が14日、男を拘束した。
この騒ぎでホワイトハウス北側の公園が一時的に封鎖され、捜索が行われた。封鎖は同日午後までに解除された。
当時オバマ大統領はキャンプデービッドにいて不在だった。現時点で詳しいことは分かっていない。
ホワイトハウスのドローン騒ぎは今年に入ってこれで2度。4カ月前には米情報機関職員の男性が自宅周辺で飛ばしていた借り物のクアッドコプターが制御できなくなり、午前3時ごろホワイトハウスの庭に墜落した。
男性は酒を飲んでドローンを操縦していたことを認めている。自宅の窓から飛ばして戻って来させるつもりだったが、ホワイトハウスに墜落したことをニュースで知り、シークレットサービスに出頭したという。刑事訴追には至っていない。