マスコットのフクロウが「突然死」、語学学習アプリの米デュオリンゴが発表
(CNN) 語学学習アプリの米デュオリンゴは11日、マスコットとして親しまれていた緑色のフクロウ「デュオ」が死亡したと発表した。
デュオリンゴのフクロウも、実業家イーロン・マスク氏に買収されてXと社名変更したツイッターの青い鳥のマスコットの後を追うように、ブランド再編の犠牲になったらしい。
デュオリンゴは11日、「悲しいお知らせがあります。デュオ(本名デュオリンゴ・オウル)が死亡しました」とXで告知。「死因については当局が捜査しており、我々は全面的に協力しています。きっと彼は、皆さんが練習してくれるのを待ちながら死んだのでしょう。今となっては分かりませんが」と付け加えた。
デュオリンゴは2011年の創業。コロナ禍で余った時間を語学学習に使う人が増え、世界中で人気が急上昇した。
デュオリンゴの投稿は続く。「彼にたくさんの敵がいたことは我々も認識しています。でも彼を憎む理由をコメント欄に書き込むことはどうか慎んでください。もしどうしても書き込みたいのであれば、あなたのクレジットカード番号も記入してください。彼を追悼して、自動的にデュオリンゴ・マックス(同社の有料サービス)にあなたを登録させていただきます」
デュオリンゴのXアカウントに掲載されていたプロフィル写真は、目に十字が入って口から舌を垂らしたフクロウの画像に切り替わった。最初の投稿の上には、新しいロゴと思われるカウボーイハット形のシルエットが載っていた。
同社はCNNの取材に対し、「彼の突然死の背後にある衝撃的な(そして恐らく突拍子もない)真実」について、12日にSNSで公表すると説明している。