人種差別の病「まだ治らず」 オバマ氏、禁止用語も使い指摘
チャールストンの事件については「嘆くだけでは不十分。こうした事態が起こりにくくするためにできることはある」と述べ、銃規制強化の必要性を改めて訴えた。しかし議会はそのための行動を起こそうとしないと批判。「残念ながら全米ライフル協会(NRA)の議会に対する影響力は極端に強い。この議会に法的措置は期待できそうにない」と嘆いて見せた。
ホワイトハウスの声明によると、差別用語とされる「ニガー」の言葉をオバマ大統領が使ったのは今回が初めてではない。回想録「マイ・ドリーム」には何度もこの言葉が登場するという。