ウェッブ氏が出馬表明、民主党の指名目指す 米大統領選
ワシントン(CNN) 海軍長官や上院議員(バージニア州選出)を務めた経験を持つジム・ウェッブ氏がこのほど、2016年の米大統領選への出馬を表明した。民主党からの指名を目指す候補としては5人目となる。
ウェッブ氏はブログへの投稿で、出馬を決めた理由について、大統領職に就いて1日目から前進を促すような信頼できる実績や経験のあるリーダーシップを米国が必要としているからと説明。自身の持つ、上院議員や海軍長官としての経験を強調した。
民主党からの指名を目指す候補者としてはほかに4人が名乗りを上げているが、ヒラリー・クリントン前国務長官が有力視されている。クリントン氏は多くの調査で支持率が高く、2位以下に大差をつけている。
CNNと調査機関ORCが行った6月の調査では、ウェッブ氏に対する支持率は2%だった。