米共和党候補ジンダル氏、大統領選から撤退
ワシントン(CNN) 来年の米大統領選で共和党からの指名を目指していたボビー・ジンダル・ルイジアナ州知事(44)は17日、大統領選からの撤退を表明した。
ジンダル氏はFOXニュースに対し、「私の出番ではなかった」と述べ、大統領選からの撤退を明らかにした。
ジンダル氏は以前は指名争いの有力候補とみられていた。しかし、今回の大統領選では不動産王のドナルド・トランプ氏や元外科医師のベン・カーソン氏といった主流ではない候補者に支持を奪われていた。
CNNとORCの世論調査では支持率が2%を超えたことはなく、共和党討論会でも「前座」の位置に甘んじていた。
ジンダル氏の顧問によれば、ジンダル氏は別の共和党候補者への支持を表明する可能性がある。ただ、するとしても、すぐではないという。