無差別銃撃で6人死亡、容疑者は犯行の合間に配車業務 米
ダルトン容疑者はこの後も乗客を探しながら走行していたとみられるが、21日午前0時40分ごろに身柄を確保された。警察は同容疑者の半自動式けん銃を押収した。
地元検察は21日の会見で「逮捕時の容疑者は落ち着いた態度だったが、警察に発見されなければさらに死者が出ていたことは間違いない」と述べた。検察は同容疑者による単独犯で、テロとは無関係との見方を示した。
当局によると、容疑者に犯罪歴はなく、犯行の動機は不明。被害者らと面識はなかったという。
カラマズー市内にある容疑者宅の近隣住民によると、同容疑者と妻、子ども2人の一家4人は「ごく普通の米国人家庭」に見えた。
同容疑者はおとなしくて人当たりの良いタイプだったが、銃に関心を持っていたという。当局によると、容疑者宅からはほかにも複数の武器が押収されたが、これらが犯罪に使われたかどうかは明らかでない。