KKK元幹部が「支持」表明 トランプ氏の対応に非難集中
マルコ・ルビオ上院議員はバージニア州での集会で、トランプ氏はデューク氏のことを知っていたはずだと指摘し、「白人至上主義を否定できないような候補を指名するわけにはいかない」と訴えた。
テッド・クルーズ上院議員は「人種差別が間違っていることや、KKKが許しがたい団体であることに異論はないはずだ」とツイート。ジョン・ケーシック・オハイオ州知事もツイッターで「米国内に憎悪団体の居場所はない」と強調した。
また、民主党の候補者指名を目指すバーニー・サンダース上院議員は「米国初の黒人大統領の後を、KKKを容認する扇動者に継がせてはならない」とツイートした。
トランプ氏は26日の記者会見で同様の質問を受け、「デービッド・デュークが私に支持表明したって? よし分かった、断るということでいいか」と発言していた。
トランプ氏は結局、28日のインタビューの数時間後にツイッターへの投稿で、この時の発言通りにデューク氏の支持を「拒否する」と明言した。