オハイオ、フロリダなどで出口調査、「経済」に懸念 米大統領選
有権者の人種構成をみると、共和党では非白人がフロリダで約4分の1を占めたが、残る4州では約1割。キリスト教福音派の白人の割合はフロリダが約3分の1、ノースカロライナで6割近くに達した。
民主党では、次期大統領にもオバマ現政権の政策を続けてほしいと考えている人がオハイオで約半数、残る4州では過半数を占めた。
民主党では非白人の割合がフロリダで半数を超えたが、イリノイでは3割強、ミズーリとノースカロライナでは3分の1前後、オハイオでは2割前後だった。
投票する候補を直前になって決めたと答えた人は、共和党で15%から約3分の1と、これまでの平均29%に近い数字だった。民主党で直前に決めた人はフロリダで1割、残る各州で2割前後だった。