ウェスタン・チューズデーの見どころは 米大統領選

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(CNN) 今秋の米大統領選に向けた民主、共和両党の指名候補争いは22日、西部諸州を中心に「ウェスタン・チューズデー」の投票が行われる。共和党はアリゾナ州予備選とユタ州党員集会を開催する一方、民主党はこの両州のほかアイダホ州でも党員集会を行う。

以下ではウエスタン・チューズデーの見どころ5点を紹介する。

クルーズ氏はユタ州で「マジックナンバー」を獲得できるか

テッド・クルーズ上院議員はユタ州で、「マジックナンバー」である50%の票を獲得したい考えだ。ユタ州の共和党支持者の半数以上の支持を集めることができれば、クルーズ氏は同州の代議員40人全員を獲得できる。

一方、アリゾナ州は勝者総取り方式を採用しており、勝者は全代議員58人を獲得できる。同州で行われた世論調査では実業家のドナルド・トランプ氏が優位を保っている。

ケーシック氏は選挙戦残留を正当化できるか

ジョン・ケーシック・オハイオ州知事はここに来て難しい選挙戦を強いられている。世論調査によると、22日に投票が行われるいずれの州でも差をつけられており、次に勝利のチャンスがあるのは4月5日に行われるウィスコンシン州での戦いだ。

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