ウェスタン・チューズデーの見どころは 米大統領選
クルーズ氏は21日夜、米フォックスニュースのインタビューで、選挙戦から撤退しないことで反トランプの一本化を妨げているとしてケーシック氏の姿勢を批判した。だがケーシック氏は、地元オハイオ州クリーブランドで行われる共和党大会まで選挙戦を続ける構えだ。
トランプ氏は過半数の代議員獲得に向けて前進できるか
トランプ氏にとっては、過半数1237人の代議員を獲得するのが最優先だ。トランプ氏はCNNのインタビュー番組で、獲得代議員が指名獲得に必要な1237人をわずかに下回った場合、共和党が同氏の指名阻止に動く可能性について予防線をはった。トランプ氏は「もし私の獲得した代議員が1190人で、わずかに過半数に届かなかったとしても、共和党が指名を阻止するのは非常に難しいだろう」と述べた。
サンダース氏は勢いを取り戻せるか
ヒラリー・クリントン前国務長官は、マイノリティー(少数派)からの票での優位を盾にアリゾナ州でも勝利を収めたい考え。一方サンダース氏は、ユタ州やアイダホ州の党員集会で勝利を狙う。