米ダラス警官銃撃 「爆弾ロボット」で容疑者を制圧

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遠隔操作のロボットに搭載した爆弾が容疑者の死亡につながったことがわかった

遠隔操作のロボットに搭載した爆弾が容疑者の死亡につながったことがわかった

(CNN) 米テキサス州ダラスで起きた連続狙撃事件で、実行犯のマイカ・ジョンソン容疑者(25)は、遠隔操作のロボットに搭載した爆弾で殺害されたことが分かった。警察は同容疑者との交渉が決裂した後、「最後の手段」としてロボットを使い、約450グラムの爆弾を起爆したと説明している。

警察はまた、実行犯が同容疑者1人だったと断定する一方、犯行計画に協力した共犯者がいたかどうか、容疑者がいつから犯行を企てていたかなどについて詳しく調べている。

複数の捜査当局者によると、ジョンソン容疑者は犯行時、ライフルとけん銃の少なくとも2丁を持っていた。過去には多数の銃を合法的に購入していたとの情報もある。

オバマ米大統領は9日、北大西洋条約機構(NATO)首脳会議のため訪問していたポーランドの首都ワルシャワで、「米国民は悲しみと怒り、先の見えない混乱のなか、これは我々が望む社会ではない、我々が望む国民の姿ではないという気持ちで一致している」と述べ、米国は前を向いて建設的な一歩を踏み出すことができるはずだと強調した。

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