党大会後の世論調査、クリントン氏が10ポイントのリード

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今年は全国大会から本選までの期間が従来よりも長い

今年は全国大会から本選までの期間が従来よりも長い

共和党大会が終わり、民主党大会が始まる前のタイミングで実施された調査は数が少ないが、いずれもトランプ氏が小差でリードしていた。

しかし民主党大会が終わった後は、ほぼ全ての調査でクリントン氏が挽回し、明らかな差で優位に立っている。

近年の大統領選では、両党大会の終了後にリードしていた候補者がほぼ確実に本選を制してきた。唯一の例外は2000年大統領選の民主党候補、アル・ゴア氏だ。党大会後の世論調査では共和党候補だったブッシュ前大統領に4ポイントの差をつけ、本選でも得票数は小差で上回ったものの、選挙人の獲得数で敗れる結果となった。

ただ今年は両党とも全国大会の時期が7月と、1960年以降で最も早かった。つまり従来に比べ、本選までに有権者が心変わりする時間がより多く残っていることになる。

主要2党以外の候補がこの時期まで健闘しているのも今年の特徴だ。両党の正副大統領候補が出そろうと「第3の候補」は勢いを失うのが常だが、ジョンソン氏は9%の支持率を維持している。ただし、秋の公開討論会に出るための条件とされる15%のラインには達していない。

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