米サウスウエスト機、エンジン故障で緊急着陸
(CNN) 米サウスウエスト航空は28日までに、米ルイジアナ州ニューオーリンズ発、フロリダ州オーランド行きの便のエンジンが故障し、フロリダ州北西端のペンサコーラに緊急着陸したと明らかにした。
搭乗していた乗客99人、乗員5人にけがはなかった。
同機に夫、子ども3人とともに乗っていたという乗客の女性はCNN系列局とのインタビューで、窓のすぐ外にエンジンがあったと語った。大きな爆発があって煙が上がり、部品が風にはためくのが見えたという。
振動の中で酸素マスクが下ろされた。女性によると、泣いたり叫んだりする乗客もいたが、乗員は落ち着いて対処していた。
同航空は「機械的な問題」だったとの見方を示している。
連邦航空局(FAA)と国家運輸安全委員会(NTSB)が調査を開始した。FAAによると、機体はボーイング737型機で、左右の翼に1基ずつジェットエンジンが搭載されている。