過半数がトランプ氏は「良い大統領に」 変化もたらすと予想
政権移行に向けたこれまでの対応については支持が46%、不支持が45%だった。この時点での支持率はオバマ、ブッシュ、クリントンの歴代大統領よりはるかに低い。大統領に選出された後のトランプ氏の言動によって同氏の大統領としての手腕に信頼感を強めたとする回答者は48%にとどまり、43%は信頼感が低くなったと回答した。
トランプ氏の弱点とされてきた外交政策については49%とほぼ半数が期待できないと答え、大いに期待できると答えたのは27%、ある程度期待できるとの回答も23%止まりだった。
真のリーダーシップ発揮については43%がまったく期待できないと答え、大いに期待できるとした33%を上回る。
現在の米国はうまくいっていると考える回答者は、10月下旬の54%から今回の調査では47%に減少。4年後の米国については約半数が今よりも良くなっていると予想、46%は悪くなっていると予想し、今と変わらないは3%だった。
CNNとORCの世論調査は11月17~20日にかけ、全米で無作為に抽出した1003人を対象に実施した。