ミシェル大統領夫人、トランプ氏の勝利演説前には就寝
ワシントン(CNN) 11月に本選が行われた米大統領選で、ミシェル・オバマ大統領夫人は共和党候補のドナルド・トランプ氏を激しく批判していたが、当日の夜はトランプ氏の勝利演説を見る前にベッドに入ったと明らかにした。ピープル誌のインタビューに答えた。
ミシェル夫人は、バラク・オバマ大統領と一緒に受けたインタビューの中で、「ベッドに行った」と明らかにした。政治演説を見るのは好きではないからだという。
オバマ大統領の選挙期間中も、政治的な議論については、かろうじて目にする機会があった程度だったという。
今回の大統領選では、ミシェル夫人は、民主党のヒラリー・クリントン氏の主要な支持者の1人とみられていた。また、トランプ氏の女性に対する発言について厳しく批判していた。
トランプ氏に対する懸念は消えていないとするミシェル夫人だが、政権移行に向けて準備は整っていると指摘。できうる限り最良の政権移行を確実にすることが米国にとっても最高との考えを示した。