米国民の55%、ロシアのサイバー攻撃を懸念
ワシントン(CNN) ロシアがサイバー攻撃を仕掛け米大統領選に介入したとの疑惑に関連し米国民の55%がこれを懸念していることが最新世論調査結果で22日までにわかった。
ただ、57%はロシアのハッキング攻撃が大統領選での実業家ドナルド・トランプ氏の勝利、ヒラリー・クリントン前国務長官の敗北に結び付いたとは判断していなかった。逆の見方は37%だった。
今回の世論調査はNBCテレビと米紙ウォールストリート・ジャーナルが共同で実施した。
党派別に見た場合、共和党支持者の29%がロシアのサイバー攻撃への懸念を表明。民主党では86%に跳ね上がった。