18年前に連れ去られた女性、実の両親と対面 米
施設の前では14日、ウィリアムズ容疑者に応援のメッセージを伝えにきたという長年の友人がCNNとのインタビューに応じ、同容疑者とカミヤさんは「いつも一緒で親友同士のようだった」と語った。
この友人によれば、同容疑者はソーシャルワーカーの仕事をしながらカミヤさんを何不自由なく育てた。本人を知る人なら「そんなことをする人とは思えないはず」だという。
シャナラさんは15歳で妊娠し、16歳でカミヤさんを産んだ。当時19歳だったエイケンさんは、未成年者と性行為をした罪で収監されていた。
カミヤさんが連れ去られた事件と涙に暮れるシャナラさんの姿は当時、全米で報道され、大がかりな捜査が実施された。事件をめぐる訴訟で、病院はシャナラさんに150万ドルの和解金を支払った。